イワイのスタッフブログ

自転車のプロショップIwaicycleのスタッフブログ

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どもども僕です 毎日寒いですが皆様いかがお過ごしでしょうか 本日の修理はフォーク交換 XCレースでは26インチのMTBはもはや絶滅危惧種と化しております!! エリートクラスともなると26インチでは勝てないそうですが、ウン十万出して買ったものをそうそう捨てれるわけも無くですよ!! さてどうしたものか?となるわけですな 今回は通勤号にトランスフォームです笑 フォークをサスペンションからリジッドフォークに換えただけですけどなにか?? いきなり完成です はいコラテック レヴォリューションです 懐かしい・・・もう5年は休眠中でした フルXTR!!高級車ですな 画像が横向きなのはご愛嬌ww カーボンリジッドフォークです 何故わざわざサスペンションからリジッドフォーク?? サスペンションも古くなるとオイルシールが弱ってオイル漏れを起こすからなんですな この辺は良く分かっておられるお客様ならではのチョイスかと 肩下寸法もほぼサスフォークと同寸法です 肩下の寸法はフレームの設計値と合わせるのが基本です コレが短くなるとヘッドアングルが立ち、長くなると寝るわけです ハンドリングに影響が出るので割りと重要です 気になるお値段は グランジ カーボンリジッドフォーク 定価¥23000→イワイ特価¥20700 長さは465mmと445mm コレで街乗りもバッチリ!!なんですが、盗難には気をつけてください・・・ 外したフォーク お疲れ様でした!!

どもども僕です え~ファンの方残念!本日はお戯れ無です ファンなんて居ない?ウザい小ネタはやめろ? 諸兄方から聞こえてきそうですが 僕は全く気にしませんww 先日入ってきたコンポーネント組み換えの自転車。フレームから自分で組んだらしい 関心関心と思いつつヘッドのグリスアップをしようとフロントフォークを抜くことに アンカーボルト抜く→ステムより上にスペーサー入っていたらスペーサー外す→ステム抜く→ヘッドのトップキャップ外す っちゅーのが一連の流れ 餓死菓子 スペーサー外れない・ステムも抜けない・ヘッドのトップキャップも抜けないの3段コンボ よくあるんですよコレ 何故抜けないのか? 原因はコレです→ アンカーナット氏 ステアリングコラムに入れてフォークを引き上げる為のナットですね ステアリングコラムに入れて締め込むとアンカーナットが開いて固定される仕組みです カーボンコラムのフロントフォークには殆ど入ってます コレが曲者 締め付けトルクの指定の無いものが殆ど! 締めすぎるとどうなるのか??ステリングコラムが内側から広がる一方なんで・・・ あ~怖い・・・締めすやっちゅーねん!! 中には緩めると戻る物もあるんですが殆どは 戻らず膨らんだままです しかもこのフロントフォークはステムの締めすぎのオマケ付き・・・ 強度的に使うに心配なレベルですね。要はもう駄目ってことです。3万円がパぁです 凸る、凹むがあるっちゅー事はカーボン繊維の破断が起こっておるわけですからね アンカーナットは抜け出ない程度の弱いトルクで十分機能(ベアリングの調整のみ)しますし、ステムは最大締め付けトルクの指定があればそれ以上で締めない・・・ん??当たり前??・・・ そうなんですよww当たり前なんですが意外とオーバートルクで締めてる方多いですよww ステム、ハンドル、シートクランプが顕著ですね そりゃ~走っててステム緩んだりハンドル緩むとこわいっすからね かといって、締めすぎて本体壊してたらなんともなんとも・・・   古参の方の中にはトルクレンチ使ってる奴ってなんなの?感覚で覚えろ!ワロタ! っておっしゃられる方いらっしゃいますが・・・ 軽量、カーボン部品の増えた今じゃトルクレンチ使わない方が微妙かと・・・ DIY派の方は要注意ですよ~トルクレンチ使いましょうね☆            

どもども僕です ここ一ヶ月程ずーーーーーーっっと修理三昧でございました シーズン始りますからイワイでは毎年のことでございます で、延々作業場でフレーム磨いてるもんですからたびたび聞かれるんですねお客様から どうやったらそんなにきれいになるんですか? 企業秘密なんで答えられない!! なんてこだわりの蕎麦屋みたいなこと言ってみたいもんですww ちゅーことでリクエストにお答えしてみたいと思います これオーバーホールで入ってきたバイクですね 汚れを落として磨く訳ですが、ここまで酷いと汚れが落ちないんです 汚れ+ブレーキダスト+水垢が劣化した塗装面に込むんで放っておくとこうなります こうなったら普通に洗ってもふき取っても綺麗になりません まぁそんなこと言ってもお商売だから簡単に汚れが落とせて綺麗になるのあるんでしょ? それがあるんですよ!!お客さん!!なんてこともなくですよ 油落とし系のディグリーザーなんかだと比較的綺麗になりますが塗装が痛むんですよ旦那~ 塗装溶けるんです じゃぁどうするか!!なるべく塗装を痛めず表面を削るのが正解 しかし塗装の厚さがメーカーや素材によってまちまちなんですよね~ 数ミクロンの話なんですが塗装は奥が深いんです。自称塗装マニアなもんでして話し出すと長いんで割愛しますがルイガノの塗装は薄いです。こうなるとバフが使えないんですね。ちゅーんと磨くと塗装が薄々になりアルミの地肌が・・・ じゃあどうするかコンパウンドを使ってひたすら手磨きが正解です☆ 荒いので汚れと劣化した塗装表面を削って細かいコンパウンドで仕上げの磨きをする感じです フレーム1本丸一日以上かかったのは秘密です 最終仕上げはガラスコーティング剤で☆汚れが付きにくく落とし易くなります その成果がコチラ 下地まで入ってるキズや凹みは通常のオーバーホールでは手直し出来ませんが手磨きでここまで綺麗になります 今回の答えはひたすら手磨きが正解です 注意点 *手磨きでもやりすぎると塗装が痛みますのでDIYされる方は注意してください *粉体塗装、艶消し塗装には向いておりません *塗装方法、塗料によって方法は違います 詳しい事は店頭の僕(ひげめがね)にお尋ねください 以上!        

どもども僕です 言っておきますが暇だから登場した訳ではありません イライラの気分転換でございます ん?イライラの?? 穏やかじゃありませんね・・・ 原因? これです!!!! BOMAのTTバイクです(モデル名失念) このBOMA 君の何がイライラなのかと申しますと シフターから出たアウターを ここを経由してここから出す かんたんな事です線を一本通すだけですからね・・・小学生だって出来ます 多感な中高生はもっと得意なはずです%”!>~=・・・・自粛 な訳もなくコレが中々通らない ん?何故って?? 中が空洞だからですよ旦那 ちなみにここの二本もこのように通します *これはアウター通した後の画像です 中にガイドがあって入口から押し込むと自動的に出口から出る親切仕様のもメーカーによってはあります しかしBOMA君は空洞・・・・ 自転車屋さんなんだからきっと簡単に通せる裏ワザとか工具とか有るんでしょ?とか思っちゃてます? んなもんねぇ~し(笑 ひたすら四苦八苦やっさもっさです(泣 針金通して~とかインナーワイーヤー通して~とか安直かつ凡人的な考えは全て実践済みです だれか便利な工具開発してください でないと・・・僕もう・・・そうもう一台あるんです(笑 BOMA弐号機 最近のバイク殆どがなんかしらのワイヤーが内蔵式なんです。新品のはガイドがあったりでいいのですが・・・ 以上愚痴でしたww          

ドモドモボクデス ( ´_ゝ`)ノボンジュール♪ 大島優子総選挙に出馬!!!!!! YAHOOのトップページにあるから一瞬政界進出かと思いましたよww AKBとモー娘の違いもあまり分かんないでコメントは差し控えますゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ え~XCシーズン間もなく始まりますね 岩井商会Racingのバイクもメンテナンスに来る訳です で、見事に2台がFフォークオイル漏れ ( ̄Д ̄;) ガーン 2台ともFOXのF100RL!!!!!!!!! まぁ偶然なんですけどね 3年位前のモデルでダンパーがオープンバスなんですがダストワイパーが朽ち果てるか何か原因が無ければオイル漏れは有りえないんです←当たり前 常々うちでメンテナンスしているのでよほどの劣化はあり得ん訳です オイル漏れ何本も見て来ましたが原因はインナーチューブの傷が殆どです(〃´o`)=3 コレをかすり傷と取るか致命傷と取るか・・・ 答えは致命傷。こうなれば通常はインナーチューブの交換になります このわずかな傷の周りのささくれがダストワイパーを傷付けてオイルが漏れるんです 傷に入り込んだオイルもすくい上げて来ます 今回は不本意ながら大人の事情で交換せず研磨して使う事になりました 研磨しても溝は残るし寸法の精度も悪くなるので完全な修理とは言えませんので ←使ってる工具がコチラ特別変な工具はねぇンだなぁコレが オイル、ダストワイパーキットを新品に交換して元通りに組み付け、締め付けトルクチェックして終了 ゴム類を攻撃するパーツクリーナーの使用は最小限で中性洗剤で洗ってますが使わない訳にもいかんのでレスポ オールマイティ RS-P42Aを使用しますのです 使った中では一番ゴムにやさしいかと サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/ 間違ってもホームセンターで売ってる300円位のパーツクリーナは使わないようにして下さい でコレが1年使ったオイルです・・・泥と水分で汚れてます 使う頻度によりますがフォークに変調が有ってからでは手遅れですよ~ 早めのメンテナンスをオススメします☆ 正規代理店のマム&ポップスさんへ送ることも できますのでオーバーホールをご検討の方は是非ご来店を

どもども僕です (*´Å`)ノ ヤポー♪ 事件発生!!!! 会議室どころのお話ではありません!!!!!!! まずは強烈にでかいしこり発見!!! 取り敢えず解体ふんどし取っちゃうぜぇ~ 縫い目を切ってチューブを引きずり出します キタァ━━━((゚□゚;))━━━ !! ・・・・・ラテックスチューブと変な塊 最近多いですコレ。はい。シーラントが固まってますね。おいしそうな名前のアレです(ウチで取り扱ってません) ラテックスチューブに予め入れとくと空気の抜けも抑えれてパンクも防げる優れモノね 入れた状態で自転車を保管しておくと下に溜りこうなりますww説明書の規定量注入した結果です で、こうなってしまうと何が問題なのか??空気漏れてないじゃん??ってだけの問題ではありません ディープカーボンホイールを使うと、バルブの長さ分の重量増だけで縦方向に振れが出ます 僅か6gとかのレベルで出るんです。30km/h位で体感できますよ それが、100gのゴムの塊になるとヤヴァイです((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ 40km/mで振動が半端ないです。生命の危険すら感じます< ;`∀´>マジっすヵ!! ただ、便利ですよねシーラント。上記以外ののトラブルも発生してますがww 固まった成分はチューブと結合してますしパンクしてから修理剤的に使う方がいいのかもしませんね。俺はトラブル無いよって方も居られる事でしょうし断言はしませんし、否定もしませんよ 使うに当たって不具合もありますよって事です(o´艸`o)ァハ♪ コルサEVO CX2の抜け殻

どーもども僕です b( ̄ロ ̄)d w( ̄◇ ̄)w オハーァ 修理に入ってきたコノ自転車を見て少しセンチメンタルな気持ちになりまして・・・ 1995年モデル ARAYA  MFW26RXWE !!! 当時のダウンヒルのレース仕様モデルwww サスペンションストローク フロント75mmリア60mm( ̄□ ̄;)!!勿論ロックショックスJUDY DHのDHはダウンヒルの略です スペック的に今のクロカンMTB以下です(汗 馬鹿にしてまいませんよ!!当時の技術ではこれが限界でした ですが楽しい半面もありまして、動きの悪いサスペンションのチューニングキットのスピードスプリングやらエアサスに換えるイングランドトータルエアカートリッジとかチューニングする楽しみもありました☆ それくらい市販品が不出来だったとも言えますが、買った瞬間から使える今のサスとはえらい違いです( ̄ε ̄;|||・・・ ちなみに1995年と言えば・・・ 阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件・アムラー、コギャル等々の年です(詳しくはWikipediaでhttp://ja.wikipedia.org/wiki/1995%E5%B9%B4) 話はそれましたが、ちょっとした里山位だったらまだまだ走れます。今のバイクと走りの質も乗り方も違ってはきますがそこそこ楽しめるかと・・・・メンテナンスさえしてあれば・・・・ 今でも基本構造が変わらないMAGRA RACELINE 恐らく買ってから一度もオイル交換してありません・・・ (;T-T)ヒィーーー!!! 街乗りメインのバイクではよくありますがメンテナンスしなくてもママチャリ程度に乗る分には何も不都合は無かったようですがさすがにオイルのエア咬みと劣化は深刻でして・・・ 新品マグラロイヤルブラッド美しいブルーです☆ こちらが元々入っていたオイル・・・ドドメ色です(汗)  キャリパーから入れてマスター側で抜いたオイルなんで半分は新品が混じっていてこの有様(/_<) ナケルネェ マグラはミネラルオイルなんでこの程度で済んでますが、DOT系のフルードなら間違いなくお亡くなりになられます 本来ならブレーキセットのオーバーホールをオススメするのですが今回は調整とオイル交換のみでした☆ 使えていた事が不思議な位・・・さすがMAGRA!! DOT系フルード使用のブレーキをお使いなら最低年1回のフルード交換は必須かと・・・長くなりそうなのでこの続きはまたの機会に ヾ(◎皿◎)→ バイバイキーン